亜鉛不足になるとでる症状とは?ここでチェック!

亜鉛不足の症状チェック

亜鉛不足になるとどのような症状が出るのか、また亜鉛不足になってしまう原因とその対処法などをこちらのページにまとめています。

 

亜鉛の不足によって起こる可能性がある症状の中には結構こわいものもあったりしますのであなたは大丈夫か?是非チェックしてみてください!

 

亜鉛不足で出る症状

亜鉛不足 症状

亜鉛不足によって起こる症状は主に次のようなものがあります。

 

当てはまっているものがあればそれは亜鉛が不足しているからという可能性も否定できません。

 

 

舌の感覚が鈍くなる

舌の中で、味を感じる部分を「味蕾(みらい)」といいます。この部分の細胞は常に新陳代謝を繰り返しています。そうすることで、機能を保っているのです。

 

亜鉛が不足すると、この新陳代謝ができなくなります。

 

ですのでものの味がわからなかったり(味覚障害)、全くしなかったり、食べものを口にしていないのに味がしたり、といった症状が出ます。

 

皮膚炎になりやすくなる・皮膚が荒れる

亜鉛は様々な形で、免疫システムにかかわっています。

 

たとえば、ウイルスに対しては直接その能力を弱める効果があります。

 

また、免疫細胞の活動を活発化させます。白血球の働きも助けます。

 

亜鉛不足により、それらの効果が低下すると、皮膚炎にかかりやすくなります。もちろん、風邪など感染症の危険性も高まります。

 

また、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)が進まないことから、シミ、シワ、ニキビなどのお肌のトラブルも多くなります。

 

ストレスを感じやすくなる

脳や神経の中にある「神経伝達物質」の合成にも亜鉛はかかわっています。

 

神経伝達物質が十分にあると、脳などの中での情報伝達がスムーズにいきます。ストレスを感じにくかったり、ストレスからすぐに立ち直れます。

 

逆に不足すると、「ストレスから立ち直れない」「感情の起伏が激しくなる」ばかりではなく、「記憶力が悪くなる」といった症状が見られます。

 

高血圧になりやすくなる

血糖値を調整するホルモンである「インシュリン」にも亜鉛は使われています。

 

インシュリンが十分でないと、血糖値の上昇を抑えられません。また、血糖値が高くなると、尿から排出される亜鉛の量も増え、いっそう亜鉛不足が深刻化します。

 

糖尿病まで進むと、血液の質や血管の質も悪くなり、血圧まで高くなります。

 

流産しやすくなる・胎児が育たなくなる(女性)

亜鉛はDNAポリメラーゼやRNAポリメラーゼなど、DNAの複製にかかわる酵素にも必要です。

 

簡単にいえば、「これがないと細胞分裂がうまくいかない」ということです。

 

これは受精卵も同じように影響を受けます。具体的には、流産しやすくなったり、奇形児が生まれる可能性が高まります。

 

精力減退(男性)

亜鉛は男性ホルモンである「テストステロン」の代謝には欠かせません。

 

また、精液にも大量に含まれています。

 

不足すると、インポテンツや性欲減退が起こります。

 

亜鉛不足のチェック方法

亜鉛不足チェック 爪

比較的はっきりとわかるのは、爪のトラブルです。

 

簡単に折れるようになったり、変な形で伸びるようならば、亜鉛不足を疑ってみましょう。

 

それ以外では、次のようなものがあります。

 

口の中・味覚

  • 食べ物の味が薄く感じられる。
  • 一緒に食事をした人から、「味覚音痴」といわれる。
  • 何も食べていないのに、なにか味する。
  • 唾液が出にくいような気がする。
  • 口の中がネバネバしている。
  • 口内炎などのトラブルが出やすい。

 

毛髪・皮膚

  • 抜け毛・切れ毛が多い。
  • 髪の毛が急に伸びなくなった。
  • フケが増えた。
  • 皮膚がカサカサしている。
  • 傷の治りが遅い。
  • 皮膚の色がくすむ。手のひらや足の裏が黒ずむ。

 

そのほか

  • 性欲が急にわかなくなった(特に男性の場合)。
  • 生理不順(女性の場合)。
  • イライラや頭痛など生理前のトラブルが増える・症状が重くなる(女性の場合)。
  • 疲労感がある。
  • 視力が急に落ちる・夜目が利かない。
  • 貧血
  • かぜを引きやすい。
  • 手足が冷える。

亜鉛不足の原因

亜鉛不足の原因

亜鉛不足になると上記のような様々な症状があらわれる恐れがあります。

 

では亜鉛不足になってしまう原因には主にどのようなものがあるのでしょうか?

 

説明していきます。

 

食べ物の偏り

偏食がちで、亜鉛が十分に含まれていないものばかり食べることでの不足は、もちろんあります。

 

「外食が多い」「インスタント食品やコンビニ弁当ばかり食べている」という人は要注意です。

 

実は、麺類、白米、パンなどの主食になるような食材には、全くか、あるいはほとんど亜鉛が含まれていません。

 

また、ほかのミネラルや栄養素の中に、亜鉛の吸収を妨げるようなものがあります。これらを大量にとることでの亜鉛不足もあります。

 

ただ、これらのミネラルなども体には必要なものです。「全くとらない」というのも問題です。

 

「どれか特定の食材や栄養素ばかりとらずに、バランスの良さを考えなければいけない」というように考えましょう。

 

亜鉛の吸収を妨げるミネラルや栄養素とそれらを含む食材は次のようなものです。

 

  • カルシウム=牛乳、チーズ、干し海老、煮干し、しらす干し、ひもの、海藻類
  • タンニン=お茶、コーヒー、ワイン、柿など
  • シュウ酸=ホウレンソウ、タケノコ、サツマイモ、ブロッコリー、お茶、枝豆、チョコレートなど
  • フィチン酸=玄米などの穀類、豆類、ナッツ類(アーモンド、ピーナツなど)(いずれも特に胚芽、表皮部分に多い)
  • 食物繊維=海藻類、芋類

 

ストレス

ストレスを感じると、肝臓では「メタロチオネイン」というストレス解消に役立つ物質が作られます。亜鉛も材料のひとつです。

 

そのためストレスを感じると、亜鉛は大量に消費されることになります。

 

飲酒

体の中に入ったアルコールはアルコール脱水素酵素・アルデヒド脱水素酵素などによって分解されます。

 

これらの酵素を活性化させるためにも、亜鉛が大量に使われます。

 

過激なスポーツ・激しい肉体労働

体を動かすことでも亜鉛は消費されます。汗を大量にかくと、その中に混じって、排出もされます。

 

また、男性場合、射精でも体内の亜鉛の量が減ってしまいます。精液の中に大量に混じっているのです。

 

薬物(高血圧薬、降圧剤、利尿剤、抗生物質など)

腎臓病や消化・吸収の治療薬は、亜鉛の消費が激しいです。また、薬物ではありませんが、放射線治療でも亜鉛の消費が増えます。

 

病気

病気になった時も、その回復のために亜鉛が使われます。

 

また、病気になると、食欲が落ちることで亜鉛をとる量が減っています。二重の意味で亜鉛不足が起きることになります。

 

亜鉛不足のまとめ

亜鉛不足まとめ

亜鉛は不足すると健康を損ねてしまいがちな人間にとってとても大事な栄養素です。

 

しかしストレス社会といわれる普段の生活の中でその消耗は激しく、また近代の食生活ではなかなか摂取が難しい成分となっています。

 

 

こちらでは亜鉛不足による症状とその原因をまとめましたが、逆に亜鉛が十分に足りている人はその恩恵を感じながら活力のある毎日を送っていることでしょう。

 

普段亜鉛が不足していると感じた方は、その原因を見つけて無理なくできる対策をして、そのうえで亜鉛サプリなどで補っていくことが好ましいでしょう。

 

亜鉛配合のサプリメントの中でも安価で品質の良いものはありますのでこちらも是非チェックしてみてくださいね♪